『ワンダーウーマン』、続編制作を正式発表

日本では8月25日より公開予定のガル・ガドット主演『ワンダーウーマン』。本国アメリカでは6月に公開され、現在のところ夏季に北米公開された映画の中で最大のヒット作となっているが、現地時間22日にサンディエゴ・コミコンで米ワーナー・ブラザースより正式に続編の制作が発表されたという。
【関連】『ワンダーウーマン』フォトギャラリー
1作目でタイトルロールを演じるガルがもちろん、2作目でも続投するという。ガルは当日、今年11月に全米公開予定のDCユニバース最新作『Justice League(原題)』のバットマン役ベン・アフレックやフラッシュ役エズラ・ミラーら主要キャストと共に、ファンの前に姿を現したという。
ファン待望の『ワンダーウーマン』続編制作が決まったが、Entertainment Weeklyによるとキャストや公開予定日などの詳細は明かされていない。1作目の監督を務めたパティ・ジェンキンスが引き続きメガホンを取るかも不明だが、Entertainment Weeklyとのインタビューでは続編の構成について話していたという。
「物語はアメリカが舞台になるわ。私はそれが妥当だと思っている」とジェンキンス監督。「ワンダーウーマンだもの。アメリカに行かないとね。その時期が来ている。『ワンダーウーマン2』はそれ自体で素晴らしい映画になる。私は『ワンダーウーマン』を作った。今度は『ワンダーウーマン2』を作りたい。美しい物語になるし、語るに値する重要な時期に来ていて、どうせなら大好きな人達と作り上げたい」と第2弾も監督することに意欲を見せていたという。
2013年のスーパーマン映画『マン・オブ・スティール』から始まった新DCユニバース。2016年に『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』、『スーサイド・スクワッド』と続いたが、4本目となった『ワンダーウーマン』は既に世界興行収入7億7900万ドル(864億5300万円)以上を叩き出し、1番の稼ぎ頭になっている。