『ワンダーウーマン』第3弾製作中止、パティ・ジェンキンス監督が降りていた
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先日『ワンダーウーマン』第3弾の製作中止が明らかになり注目を集めているが、この裏にあったパティ・ジェンキンス監督の決断が明らかになった。
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現地時間12月7日、The Hollywood Reporterがジェームズ・ガンとピーター・サフランがDCスタジオの共同会長兼CEOに就任して以降の新プランについて報じ、『ワンダーウーマン』第3弾が製作中止になったことが明らかになった。
記事によると、これは新しい方針に合わないためで、ガンとサフランがワーナーブラザースの共同CEOマイケル・デ・ルカとパメラ・アブディとともに下した決断だという。
この翌日、米エンタメサイトのThe Wrapが新たな情報を発信し、『ワンダーウーマン』前2作品の監督で、第3弾でもメガホンをとる予定のパティ・ジェンキンスが、この企画から降りていたことが発覚した。
関係者によると、彼女が提出した脚本の草稿に、デ・ルカとアブディが意見。シリーズの方向性にそぐわないとし、違う方向性にできないかと申し入れたという。
報道によると、ジェンキンス監督はこれに反発。キャラクターの展開描写や彼女の意図するところを理解していないと反論し、ガンとサフランの意見を聞くことを拒んだそうだ。
なお、The Hollywood Reporterの報道を受けて、ガンはツイッターにてコメントを発表。「事実もあれば、あるものは半分事実、いくつかは事実でなく、またいくつかはまだ決めかねている状況です」と述べている。