『ワンダーウーマン』第3弾、製作を取り止め DCUの新プランにそぐわず

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パティ・ジェンキンス監督が手掛ける「ワンダーウーマン」シリーズの第3弾が、取り止めになったことがわかった。
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このところ、ジェームズ・ガンとピーター・サフランがDCスタジオの共同会長兼CEOに就任し、『ワンダーウーマン』も含まれるDCユニバースの立て直しを図っていると報じられたが、The Hollywood Reporterによると、2人が『ワンダーウーマン』の第3弾の企画を却下したそうだ。
情報筋によると、ジェンキンス監督はジェフ・ジョーンズと共同で執筆した脚本の原稿を提出したが、ガンとサフラン、そしてワーナーブラザースの共同CEOマイケル・デ・ルカとパメラ・アブディが、新体制のプランにそぐわないと判断し、取り止めになったという。
主演のガル・ガドットは、先日ツイッターにて「数年前、私がワンダーウーマンを演じることが発表されました。これほど素晴らしく、アイコニックなキャラクターを演じる機会を得たことに感謝しています。何よりファンの皆さんに感謝です」とコメントし、「皆さんに次のチャプターをお見せするのが待ち切れません」と第3弾への意欲を見せていた。この時点で、ガルがこのニュースを知っていたかはわかっていない。
なお、今回の決断は資金面での判断ではないという。今後同シリーズとガル・ガドットが演じるワンダーウーマンが、DCのプランに沿うものになるかはわからない。