ジョニー・デップ、MMOゲーム『ザ・シークレット・ワールド』をTVドラマ化

人気映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの俳優ジョニー・デップが、自身の製作会社インフィニタム・ニヒルを引っ提げ、2012年にリリースされた人気マルチプレイヤーオンラインゲーム『The Secret World(原題)』をドラマ化するという。
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2012年にFuncomがリリースした『The Secret World(原題)』は現代を舞台に秘密結社に属するチームが、世界をめぐりながらオカルト的な生物と戦い謎をひもといていくというもの。秘密組織は「イルミナティ」「ドラゴン」「テンプラー」があり、日本なども登場した。2017年には『Secret World Legends(原題)』として新バージョンがリリースされた。
どこまでゲームのストーリーラインにそってドラマ化する予定かは不明。脚本は映画『コンタクト』や『奇跡のシンフォニー』などのジェームズ・V・ハートとジェイク・ハートが執筆する。海外ドラマ『CSI:ニューヨーク』シリーズの製作総指揮パム・ヴィーシーが、ショーランナーを務める。プロデューサーにはジョニーのほか、ジョニーの姉クリスティ・デンブロウスキーやサム・サーカー、グードルン・ギディングスが名を連ねる。
『The Secret World(原題)』の権利はギディングスが2012年に獲得していたとのことで、ようやく実写ドラマ化に向けて歯車が動き出したようだ。パイロット版の製作やキャストなど続報を待ちたい。