クロエ・モレッツ主演『彼女が目覚めるその日まで』予告編解禁
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若手女優クロエ・モレッツの主演最新作『彼女が目覚めるその日まで』の日本版予告編が解禁された。映画公開に先がけた予告編では、収録された一つひとつのシーンから、彼女の圧倒的な演技力を味わうことができる。
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映画『彼女が目覚めるその日まで』は、2009年にニューヨーク・タイムズのベストセラー・ノンフィクション第1位に輝いたスザンナ・キャハランの手記を基にしたヒューマンドラマ。ニューヨーク・ポスト紙で働く21歳のスザンナ（クロエ）が、原因不明の病「抗NMDA受容体脳炎」に立ち向かった7ヵ月に及ぶ闘病生活と、彼女を支えた恋人スティーヴン（トーマス・マン）と両親（キャリー＝アン・モス、リチャード・アーミティッジ）たちの姿を描く。
ニューヨークの街並みからスタートする予告編は、はつらつと働くスザンナの姿や、仕事にプライベートに充実したごく普通の21歳の女性の姿を映し出す。しかし突如病に倒れてからは、泣き叫び真っ赤な顔でけいれんする姿や、うつろな目で一点を見つめる姿など、徐々に病にむしばまれいくシーンが展開されていく。
実在の主人公であり、本作の共同プロデューサーを務めたスザンナ・キャラハン本人は「当時を思い出して、何度も胸が苦しくなりました。特に、恋人や両親のシーンを見るのは特に辛いです」と振り返る。「映画というエンターテインメントでありながら、『抗MDA受容体脳炎』という病気に対する意識を喚起するものにもなるので、多くの人を助ける映画になることを確信しています」と本作への思いを伝えている。
映画『彼女が目覚めるその日まで』は、12月16日より全国公開。
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