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『シン・ゴジラ』樋口真嗣も唸る『ダンケルク』、メイキング映像を独占公開

映画

クリストファー・ノーラン監督
クリストファー・ノーラン監督(c)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED.

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 『インセプション』や『ダークナイト』シリーズのクリストファー・ノーラン監督の最新作『ダンケルク』の特別メイキング動画を独占公開。併せて『シン・ゴジラ』の樋口真嗣監督のコメントも到着した。樋口監督は「生きるために、生かすためにもがき足掻くヒトの映画だ。とてつもない!」と『ダンケルク』を絶賛している。

 ノーラン監督が初めて実話に挑んだ本作は、第二次大戦において実行された史上最大規模の救出作戦「ダンケルク作戦」を、陸海空それぞれの視点から描く。キャストには、フィン・ホワイトヘッド、ハリー・スタイルズ、ケネス・ブラナー、キリアン・マーフィー、マーク・ライランス、トム・ハーディらが名を連ねた。ノーラン監督は、映画の舞台であるダンケルクの地で撮影を実行し、陸海空で異なる時間軸が同時進行するタイムサスペンスとして構成。その最大の見どころは、スピットファイア(戦闘機)にIMAX65ミリカメラを搭載して作り上げた圧巻の映像表現だ。

 「観客の皆さんをダンケルクの浜辺に連れて行く」と語るノーラン監督は、「IMAXフィルムで撮影したのは最高解像度のフォーマットだからだ。最高水準の色彩で、IMAXスクリーンで観るとより鮮明にわかる。透明度と緊迫感のある映像で、その場にいるように感じられる」と撮影の意図を解説。また「操縦席という密室にいる感覚を観客に感じてもらうことは最も重要なことだった」とこだわりを明かしている。

 映像では、製作のエマ・トーマスも「パイロットがスピットファイアを操縦するシーンでは、その向こうにもう一機見える」と前置きしたうえで「CGでは絶対に作れないシーン」と仕上がりに自信をのぞかせる。ノーラン監督はCG嫌いとして知られているのだ。一方、戦闘機のパイロットであるコリンズ役のジャック・ロウデンは、「隣を見ると戦闘機が旋回している。上空の撮影だ。とんでもない、常軌を逸している」とノーラン監督による撮影に感服した様子。実機を飛ばして窓越しにもう一機を捉えるのは至難の技なのだ。

そんな本作を一足先にIMAX上映で鑑賞した樋口監督は、「凄い。単なる戦争映画じゃない。生きるために、生かすためにもがき足掻くヒトの映画だ。とてつもない!」と絶賛のコメントを寄せている。

 映画『ダンケルク』は公開中。

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