エメラルドグリーンに染まったにゃんこ 洗われて自然な色に戻る

ブルガリアの都市ヴァルナで有名なエメラルドグリーンの猫が、洗われてほぼ自然な色に戻った。この猫は、鮮やかな緑色の毛皮の写真が2016年にネット上で拡散し話題を読んでいた。現在は耳や胸のあたりが薄緑色のままだが、他は薄茶色の本来の毛の色を取り戻しているようだ。海外メディアMail Onlineが伝えた。
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鮮やかな緑色の猫を見かけた街の人々は当初、誰かのいたずらであり、悪い冗談だと考えていた。しかしその後、この緑色は猫が寝床としている近所の新しい建築現場が原因であることが判明した。
その猫は昨年の秋に街から2、3日姿を消した。誘拐されたのではないかと危惧する人もいれば、雨が降り緑色が落ちてどの猫かわからなくなっただけだとする人もいた。
結局猫は帰ってきたが、地元住民はに毛の色のせいでこの猫が誘拐されたり、健康に危害が及ぶことを案じ、ある動物保護団体が立ち上がり猫を洗うことにしたのだった。動物保護団体は、こうした猫の影響を受けて、自分のペットを染める人が現われないよう願っている。