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46年前製造のスープ缶が、寄付された食料の中に!「寄付より博物館では…」

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カーディフ・フードバンクに寄付された46年前製造のスープ缶 ※「カーディフ・フードバンク」インスタグラム
カーディフ・フードバンクに寄付された46年前製造のスープ缶 ※「カーディフ・フードバンク」インスタグラム

 イギリスの慈善団体カーディフ・フードバンクには、日々たくさんの食料が寄付されている。しかし、中には賞味期限が切れているものも多い。そして、今回寄付された中にあったのが、推定46年以上前に製造されたハインツの缶詰入りスープだ。これにはハインツ側も驚いているという。海外メディアSkyNEWSが伝えた。

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 カーディフ・フードバンクのヘレン・ブルは「ご高齢の方が亡くなった際に、ご家族が持ち物を整理する中で見つけた食料品を、寄付される場合もあります。賞味期限に気づかなかったのでしょう」と語る。

 このハインツの缶詰は、同団体がこれまで受け付けた中で一番古いものであることをツイートすると、ハインツが反応。「ワーオ! そのスープは35年前からもう製造されていません。フードバンクよりも博物館にあるべきだ!」と回答した。

 ブルによると、同団体の運営には毎年8万~10万ポンド(約1200万~1500万円)の費用がかかる。また、寄付されたうち期限の問題で処分しなくてはならない食料品も多いそうだ。

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