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松岡茉優、独特な表現で主演作をアピール「忘れられない人がいる人のお葬式場になる」

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松岡茉優、東京国際映画祭公式上映『勝手にふるえてろ』舞台挨拶に登壇
松岡茉優、東京国際映画祭公式上映『勝手にふるえてろ』舞台挨拶に登壇 クランクイン!

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 松岡茉優が、渡辺大知、石橋杏奈、北村匠海、大九明子監督とともに30日、映画『勝手にふるえてろ』の東京国際映画祭公式上映舞台挨拶に登壇。松岡は自身の主演作について「忘れられない人がいる人のお葬式場になるような映画かなと思っています」と語った。

【関連】東京国際映画祭公式上映『勝手にふるえてろ』舞台挨拶の様子

 芥川賞作家・綿矢りさによる同名小説を実写化した本作は、24歳まで片思いしか恋愛経験がなく、趣味は絶滅した動物をパソコンで調査することというOL・ヨシカ(松岡)が、突然交際を申し込んできた会社の同期「二」(渡辺)との“リアル恋愛”に乗り切れず、“脳内片思い”を10年間続けている中学時代の同級生・イチ(北村)と再会するために同窓会を計画、2人の彼の間で揺れながら不器用に生きる姿を描く。

 松岡は「この映画は、いろいろな人の戦いを褒めたたえられるような、忘れられない思いとか気持ちとか、忘れられない人がいる人のお葬式場になるような映画かなと思っています。何か今思いを抱えられている皆さん、忘れられない記憶ってあると思うんですけど、それを今日この場で葬っていただければ」とニッコリ。

 続けて、本作がラブコメと認識されている一方で、自身はそう考えていないことを明かし「私たちは渦中の人ですけど、離れて見ると、どうやら笑えるらしいんですね。生きてて一生懸命な人って、ちょっと可笑しかったりするじゃないですか。だから、結果的にラッキーだった」とコメント。演技については「一人のシーンもたくさんあるので、自分一人で感情を上げたり下げたり、固めたりっていうのをするのが、楽しかったけど、なかなか…。舵切りが、運転が難しかった」と振り返った。

 北村は自身の役について「きっと普段言えない言葉だったりとか、負の感情みたいなもの、それを役として前面に押し出した作品でもありますし、女優・松岡茉優という素敵な人に飲み込まれてほしいなと思います」とコメント。主題歌も担当した渡辺は「主人公は女の子なんですけど、男の僕でもすごく共感できたところが、ポイントだと思っています。なので、男性の方にも響いてくれたらうれしいです」と期待を込めた。

 映画『勝手にふるえてろ』は12月23日より全国公開。

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