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天龍源一郎、人生初のコメンタリーに挑戦 “聞き取りづらい声”の理由が明らかに!

映画

『LIVE FOR TODAY‐天龍源一郎‐』オーディオコメンタリー収録時の様子(左から、嶋田紋奈、天龍源一郎、川野浩司監督)
『LIVE FOR TODAY‐天龍源一郎‐』オーディオコメンタリー収録時の様子(左から、嶋田紋奈、天龍源一郎、川野浩司監督)(C)2016 天龍プロジェクト

 ミスタープロレスこと天龍源一郎の引退発表から引退試合まで、激動の1年を収めた映画『LIVE FOR TODAY‐天龍源一郎‐』のブルーレイ&DVDが11月15日に発売される。4時間にも及ぶ映像特典では、聞き取りづらい声としてお馴染みの天龍が初めて挑戦したオーディオコメンタリーも収録。天龍の声は、驚異の低周波だったことが明らかとなり、聞き取りづらい理由が科学的に判明した。

【関連】映画『LIVE FOR TODAY‐天龍源一郎‐』フォトギャラリー

 本作は、馬場・猪木両雄からピンフォール勝ちをした唯一の日本人プロレスラー・天龍源一郎のプロレスラー最後の姿を収めたドキュメンタリー映画。40年に及ぶプロレス人生に終止符を打つ日まで全力で駆け抜けた10ヵ月間を追う。

 11月15日に発売されるブルーレイ&DVDの1番の特徴は、全商品(特別版BD&DVD、通常版DVD、レンタルDVD)に完全日本語字幕を追加しているということだ。天龍の言葉が聞き取れないという人でも、安心して観ることができる作りとなっているという。

 また、愛娘にして天龍プロジェクトの代表を務める嶋田紋奈と、川野浩司監督の3人によるオーディオコメンタリーも実施。天龍語録ならぬ人生の名言が随所に差し込まれており、長年の交流があるドリー・ファンクJr.、スタン・ハンセン、グレート小鹿、ザ・グレート・カブキらとの思い出話が語られている。

 さらに、このオーディオコメンタリーで、天龍の声が聞き取りづらい理由が判明。普通、人が音を聞く際の周波数の可聴帯域はおよそ20ヘルツ~20000ヘルツ。一般的な人が発する声の周波数は1000ヘルツ~4000ヘルツ、そして最も人が聞きやすい帯域は2000ヘルツ~4000ヘルツと言われているが、天龍が発する声の周波数をスタジオのスペクトラムアナライザーで確認したところ、その声のほとんどが1000ヘルツ以下の周波数に集中していたというのだ。声のほとんどがこれだけ低いところに集中しているのは珍しく、これが、天龍の声が聞き取りづらい原因のひとつであったようだ。

 このほかにも、映像特典には、引退から約1ヵ月後に撮影された「天龍源一郎ロング・インタビュー」や本編未収録映像集も収録。インタビューでは、引退発表からの約1年を振り返り、当時の想いを激白する天龍の姿が映っている。

 映画『LIVE FOR TODAY‐天龍源一郎‐』のブルーレイ&DVDは11月15日発売。レンタル同時リリース。

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