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ソフィア・コッポラ監督、日本での撮影に意欲「日本に滞在することが大好き」

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草刈民代、ソフィア・コッポラ、『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』ジャパンプレミアにて
草刈民代、ソフィア・コッポラ、『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』ジャパンプレミアにて クランクイン!

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 ソフィア・コッポラ監督と草刈民代が、17日に都内で実施された映画『The Beguilud/ビガイルド 欲望のめざめ』のジャパンプレミアに出席。コッポラ監督はアメリカ国内における女性監督たちの活躍について「女性の視点から映画が作られることは素晴らしいことだと考えています」と思いを語った。

【写真】『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』ジャパンプレミアフォトギャラリー

 1864年、南北戦争から隔離されたヴァージニアの女子寄宿学園で暮らす7人の女性たちと、負傷した北軍兵士マクバニー(コリン・ファレル)が織りなす愛憎劇を描く本作。コッポラ監督は、ガーリーでポップな世界観から離れたことについて「南北戦争当時のアメリカ南部や、そこで暮らしていた女性たちに興味を持っていたんです。また、現在も繰り広げられている男性と女性の力関係、そして愛憎劇を描いてみたいと思いました」と説明する。

 映画界で盛んに議論されている女性の活躍に話が及ぶと、「本作は、まれな映画だと思います。というのも、ほとんどの出演者は女優で、男性の役者は1人しかいませんでした。スタッフでも女性が多かったのですが、そういった状況で映画を作ることができて、私は非常にうれしく思っています」と微笑む。また、アメリカで女性監督の活躍が増えていることは喜ばしいとしたうえで、「女性の視点から映画が作られることは素晴らしいことだと考えています」と考えを明かした。

 ゲストとして登場した草刈は「本当に美しい映画だと思いました。そして、とっても厳しい映画だと思いました」と本作を評し、コッポラ監督作品の魅力を問われると、「人物がとてもリアル。そして、説明がないのに、シーンの積み重ねによって、話がものすごく分かる」と熱弁。また、かつてコッポラ監督の『ロスト・イン・トランスレーション』が日本で撮影を行ったことに触れつつ、再び日本で撮影する予定があるのか質問すると、コッポラ監督は「日本に滞在することが大好きで、文化や伝統にも興味がありますから、また何かできたらとは思っているのですが…。具体的なプランはなく、次回作も決まっていないんです」と語った。

 映画『The Beguilud/ビガイルド 欲望のめざめ』は2月23日に全国公開。

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