ベッキー、時代劇初主演でくノ一に 悪を斬るアクションシーンも挑戦

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タレントのベッキーが、作家・山田風太郎が1969年に発表した時代小説『忍法双頭の鷲』(角川文庫)を原作とする連続ドラマ『くノ一忍法帖 蛍火』で主演を務めることが発表された。ベッキーは「この瞳の色があるから時代劇に出演するのはむずかしいと思っていたんですが、逆にこの瞳をいかした時代劇の役を与えていただき、本当に嬉しく思います」とコメントしている。
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五代将軍・徳川綱吉の時代を舞台に、3人の美人忍者・根来組のくノ一たちが、幕府を脅かす諸藩に対して立ち上がる姿を描く本作。一見すると普通の町娘に見える忍び・お螢に扮するベッキーは「時代劇のオファーをいただいた時、大変驚きました。この瞳の色があるから時代劇に出演するのはむずかしいと思っていたんですが、逆にこの瞳をいかした時代劇の役を与えていただき、本当に嬉しく思います」と喜びの思いを明かす。
劇中では、旅先で数々の敵との戦闘アクションを繰り広げ、その中では奇想天外な特殊忍法を使用するベッキー。撮影に向けては「人生初の時代劇の撮影が、京都の太秦で経験できるなんて、本当に贅沢なことです。ありがとうございます。スタッフ&出演のみなさんと、手を取り合い、最高の作品が撮れるよう、がんばります! ご期待ください!」と意気込みを述べた。
脚本を手掛ける土橋章宏は「くノ一の凛々しい勇気、おかしな友情も見所です。脚本陣もたっぷり新しい忍術を用意しました。素晴らしいキャストを迎えたくノ一3姉妹の活躍、ぜひご覧ください!」と見どころをアピール。プロデューサーを務めるBSジャパン制作部・瀧川治水は「今まで男性主役が多かったので、今回、女性主役が活躍できるもの。そして時代劇のおきまりに捉われず、“型破りな時代劇”を目指します」と抱負を語っている。
ドラマ『くノ一忍法帖 蛍火』は、BSジャパンにて4月より毎月前半火曜20時放送。