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盲導犬の代わりに馬! 犬が苦手な男性のために“盲導馬”

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盲導犬の代わりに馬!犬が苦手な男性に ※海外メディア「SkyNEWS」スクリーンショット
盲導犬の代わりに馬!犬が苦手な男性に ※海外メディア「SkyNEWS」スクリーンショット

 イギリスの都市ランカシャーでは、目の不自由な男性のため盲導犬ならぬ盲導馬が誕生しようとしている。視覚障害を持つ男性、モハメド・サリム・パテルは犬恐怖症のため案内用の動物を飼うことを諦めかけていたが、現在ミニチュアホースに案内のトレーニングを受けさせており、これから2、3年で盲導馬に育つ予定だという。海外メディアSkyNEWSが伝えた。

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 ミニチュアホースの名前はディグビー、生後8ヵ月だ。現在ノースヨークシャーで訓練の日々を送っている。数年後には盲導犬と同じように生活の中で案内をすることが可能になるという。

 「馬はずっと大好きでしたが、こうして視覚障害のある人を助けられると知られて嬉しいです」とパテルは地元メディアのLancashire Telegraphにコメント。彼が住むランカシャーのブラックバーンエリアについて、「慣れてもらう必要がありますね」と語る。また「僕自身は普段のルーティーンに1時間加えて行動する必要があるなと考えています。みんな話しかけたり触ったりしにくると思うので」と話した。

 馬の寿命は犬よりも長く45歳から50歳程度だという。ディグビーの訓練をするケイティー・スミスは「盲導犬の場合は2匹もしくは3匹必要になります。感情的な結びつきも考える必要があります」と話した。またディグビーは現在オムツを着用しており、トイレの訓練も行っているという。

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