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イギリス映画界、セクハラに関するが新たなガイドラインを発表 E・ワトソンも支持

映画

イギリス映画界がセクハラの新ガイドラインを発表、エマ・ワトソンも支持
イギリス映画界がセクハラの新ガイドラインを発表、エマ・ワトソンも支持(C)AFLO

 英国映画テレビ芸術アカデミー(BAFTA)と英国映画協会(BFI)らがショービジネス界でのセクシャルハラスメントを防ぐためのガイドラインを発表した。エマ・ワトソンら人気俳優や映画『007』シリーズのプロデューサー、バーバラ・ブロッコリらもこのガイドラインを支援している。海外メディアDeadlineが伝えた。

【写真】「エマ・ワトソン」フォトギャラリー

 これは数々のハラスメントや暴行疑惑により、大きく揺らぐ英芸能界に対し取られた行動である。先週、同メディアは英国関係機関ではハーヴェイ・ワインスタインらが訴えられているよりも多数の告発を受けていることを伝えている。今後は、このガイドラインにサインしたプロジェクトのみがBFIからの財政的支援を受けることができる。

 ガイドラインでは「好意的で互いを助け合う包括的な職場を、生み出し、維持することに全員が責任を持つ」など8項目が盛り込まれ、性的なものを含むハラスメントを許容せず、気づいた際には通報する旨、通報者は守られる旨などが綴られている。また同団体らは、撮影現場では2人の指名されたスタッフ(異なるジェンダーの者が好ましい)に関連する訓練を受けさせ、様々な事態に対応することを勧めている。さらに、映画やTV関係者が相談できるホットラインを立ちあげるとのことだ。

 エマ・ワトソンは、こうしたガイドラインは“撮影現場での上下関係の微妙さ”を理解している人たちが作成したものとし「この原則が皆にとって当たり前のものになればいいと思います。ただ個人を守るのみならず、より様々な声を大切に受け止めるための重要な一歩です」と語っている。

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