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羽生結弦、66年ぶりのオリンピック連覇は「本当に大変だった」

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 平昌オリンピックのフィギュアスケート男子で金メダルを獲得した羽生結弦が26日、都内で開催された日本代表選手団の帰国時記者会見に出席。終始リラックスした表情をこぼし、オリンピック連覇については「本当に大変だった」と率直な思いを吐露した。

【写真】平昌オリンピック「日本代表選手団 帰国時記者会見」フォトギャラリー

 平昌オリンピックは2月9日から始まり、25日の最終日までに7競技102種目が実施された。日本勢は、冬季オリンピック史上最多となる13個(金4個、銀5個、銅4個)のメダルを獲得している。26日の記者会見には、メダリストの15名が出席した(渡部暁斗は欠席)。

 男子シングルで66年ぶりとなる2連覇の偉業を成し遂げた羽生。「本当にたくさんたくさん応援を頂いた。たくさんたくさん気持ちを飛ばしてくださったと思う」と日本からの熱い応援に感謝を述べ、「オリンピックの連覇は本当に大変だった。僕にとっては、皆さんの応援とともに獲れたことが、この金メダルの価値を上げてくださったと今とても思っている。『おめでとう』という声が、金メダルを獲った後から、今までもずっと届いています。そういった『おめでとう』が自分の幸せになって、そして今の幸せが皆さんの幸せになればと思っている」とコメント。競技生活は「これからどうなるか分からないが、また色んなことに挑戦して、皆さんが笑顔になれるような演技をずっとしていきたい」と意気込んだ。

 同種目で、羽生に次いで銀メダルを手にした宇野昌磨は「初めてのオリンピックの場で、これだけ緊張せずに自分の演技が最後までできたのは、皆さんの応援があり、オリンピック以上の舞台で試合をできたからこそ」と述べ、「まだまだ今年は終わっていない。次のオリンピックはあまり考えていないけど、目の前のこと一つ一つに全力を出し切って、またオリンピックを迎えられれば」と語った。

 「色んなことに挑戦したい」と発言した羽生は、次期冬季オリンピックの主将はどうかと報道陣に勧められると、言葉に詰まりつつも「もし任されれば、それはそれで光栄。まずそういう成績を残さないといけないなという思いで、余計気を引き締められた。なんか…後ろから火をつけられた感じ」と笑った。また自分へのご褒美を問われると「金メダルだけで十分。金メダルを獲って、こうやって祝福してくださったり皆さんが喜んでくださったり、この場所にいること。そういうものが全てご褒美。これ以上は望んでいない。これから解禁しなくちゃいけないのは治療。治療やリハビリは辛い時期だと思う。そういう苦しい時期を乗り越えて、前に進んでいければ」と気を引き締めた。

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