マーゴット・ロビー、シャロン・テート役で出演か タランティーノ新作
映画『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』でアカデミー賞にノミネートされた女優マーゴット・ロビーが、女優シャロン・テート殺害事件を背景にしたクエンティン・タランティーノ監督の新作『Once Upon a Time in Hollywood(原題)』に出演する可能性が濃厚になってきた。出演交渉に入ったという。
【写真】「マーゴット・ロビー」フォトギャラリー
シャロン・テート殺害事件が起きた1969年の夏のロサンゼルスが舞台になるという『Once Upon a Time in Hollywood(原題)』。先にタランティーノ監督からマーゴットに出演の打診があったと伝えられていたが、Deadlineによると、正式なオファーを受けてマーゴットが出演交渉に入ったとのことだ。出演が決まれば、マーゴットはシャロンを演じる。
本作にはすでに、タランティーノ監督の『ジャンゴ 繋がれざる者』に出演した俳優レオナルド・ディカプリオと、同『イングロリアス・バスターズ』に出演した俳優ブラッド・ピットの出演が決まっている。この輪にマーゴットが加われば、豪華なキャストの組み合わせが実現する。レオナルドとマーゴットは、2013年の『ウルフ・オブ・ウォールストリート』以来の共演となる。
本作でレオナルドは落ち目の俳優でもう一花咲かせたいリック・ダルトン、ブラッドはリックのスタントダブルだったクリフ・ブースというキャラクターを演じる。2019年8月9日(現地時間)より全米公開予定。