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『わろてんか』第25週、芸人たちが戦地へ てんは北村笑店解散を決意

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『わろてんか』第25週「さらば北村笑店」
『わろてんか』第25週「さらば北村笑店」(C)NHK

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 NHK連続テレビ小説『わろてんか』は19日から第25週「さらば北村笑店」が放送。風太(濱田岳)は、伊能(高橋一生)が辞表を置いて、人知れず北村笑店を去ろうとしていたことを知って驚く。自分が北村にいる限り映画台本が検閲に通ることはないと考えた伊能は、北村を辞めアメリカに行くことを決めた。伊能を探して事務所まで来たてん(葵わかな)とトキ(徳永えり)は、アメリカ行きを考え直すよう伊能を説得するが、映画や娯楽への熱い思いを語る伊能を見て、てんは伊能にあることを提案する。

【写真】『わろてんか』第25週フォトギャラリー

 北村笑店の映画第1作『お笑い忠臣蔵』の完成を見ないまま、伊能はてんの元を去り密かに海外へ向かった。その後、太平洋戦争が勃発し、伊能の行方は知れなくなってしまう。

 てんは戦時中でも人々に笑いを届けようと寄席興行を続けるが、藤吉(松坂桃李)との思い出が詰まった千日前の南地風鳥亭が建物疎開で取り壊されることになりショックを受ける。

 そんな中、てんの息子・隼也(成田凌)にも赤紙が届き出征することになった。てんは勘当していた隼也と和解し、つばき(水上京香)と孫の藤一郎を引き取ることにする。戦争が激しくなり多くの芸人たちが戦地に赴き、てんと風太は北村笑店の解散を決める。

 先週放送された第24週「見果てぬ夢」では、てんは、慰問団「わろてんか隊」の貢献が国から認められ、勲章を授与されることになった。伊能は制作した映画が検閲で次々と公開中止となり、その責任を問われ社長を解任される。北村笑店の役員も辞めさせてほしいと願い出る伊能だが、てんは北村笑店映画部を新設し伊能を顧問に迎えた。映画部で恋愛をテーマにした喜劇の制作が決まったが、厳しい映画検閲をかいくぐるため、「赤穂浪士討ち入り」を題材にした『お笑い忠臣蔵』を作り、そこに恋愛要素も忍ばせることに。ライバル会社の妨害で検閲保留になるが、てんは検閲官にじっくりと作品の意図を伝え説得する、という内容だった。

 NHK連続テレビ小説『わろてんか』は総合テレビにて月曜~土曜8時放送。

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