ダーク・サスペンス『グリム』遂に完結! 吹替えキャスト陣も「淋しい」

グリム童話をベースにした新感覚のダーク・サスペンスドラマ『GRIMM/グリム』のファイナル・シーズンが、5月9日より海外ドラマ専門チャンネル スーパー!ドラマTVで独占日本初放送されることが決定。遂に完結を迎える本作について、日本語吹替えキャスト陣からコメントが到着した。
【写真】『GRIMM/グリム』ニック役デヴィッド・ジュントーリ<フォト集>
本作は、グリムの末裔であるポートランド市警察殺人課の刑事ニック・ブルクハルトが、人間の姿たちを借りて人間社会に潜む魔物(ヴェッセン)たちの正体を見抜く力で、ヴェッセンが関わる事件の解決に挑むサスペンス。
ファンに惜しまれつつ、最終章を迎える今シーズンでは、シリーズ最大にして最強の敵が登場。また、ニックとモンローが見つけた驚異的な治癒力を持つ謎の“棒”の由来が明らかになり、その過程で“棒”はニックだけでなくイヴやダイアナまで巻き込み、驚愕のクライマックスへとつながる重要な役割を果たすことになる。
ファイナルを迎えるにあたり、吹替えキャスト陣からコメントが到着。主人公ニック役の花輪英司は「まだ次のシーズンがあるような感覚で、全く何の実感もないというのが正直な感想です」と明かし、レナード警部役の木下浩之は「6シーズン100話を越えるストーリーがあった訳ですが、その一話一話に苦労や愛着があって終わってしまうのはやはり淋しい」と胸中を告白。イヴ/ジュリエット役の長尾明希は「ファイナルを迎えてしまったのはとても寂しく思っていますが、きちんとゴールまで走りきれた爽快感もあります」と寂しさと同時に達成感も感じようだ。
また、ファイナル・シーズンの見どころについてモンロー役の松本大は、「シーズン1から悩み考え楽しんでやってきました。レギュラー陣の息も合って終わることのさびしさを感じながらも『大団円』を迎えてやる!という想いで皆やってきました。全ての台詞のかけあい、全てのシーンが見どころです」と笑顔をみせた。
怒涛の展開が待ち受ける『GRIMM/グリム ファイナル・シーズン』は、スーパー!ドラマTVにて5月9日22時より独占日本初放送。