人気ゲーム『ストリートファイター』、実写ドラマ企画が浮上

カプコンが1980年代に発表して爆発的な人気を得た対戦型格闘ゲーム『ストリートファイター』。1994年には俳優ジャン=クロード・ヴァン・ダムや女優ミンナ・ウェンら出演で実写映画化されたが、テレビドラマ企画が進行しているという。
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Deadlineによると、海外ドラマ『クリミナル・マインド』シリーズのマーク・ゴードンが、イギリス発の『ストリートファイター 暗殺拳』のマーク・ウッディングやジョーイ・アンサーらと共に、製作総指揮を務めるとのことだ。
1987年にリリースされた『ストリートファイター』は、様々な格闘技術を身に着けた格闘家のリュウとライバルのケンが、世界中を旅しながらさまざまな相手とストリートファイトを繰り広げる。1991年にリリースされた2作目の『ストリートファイターII』が爆発的にヒットし、同ゲームの人気を不動のものにした。
テレビシリーズはこの2作目の『ストリートファイターII』の「ザ・ワールド・ウォーリアー」の世界観をベースにするとのこと。出発点としてリュウ、ケン、ガイル、チュンリー(春麗)の4名のキャラクターが中心となり、世界的犯罪組織のボス、M・バイソン打倒を目指すという。
さまざまな人種のキャラクターや、力強い女性キャラクターを演じるキャストや話数など、詳細は未定。