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8代目東宝シンデレラ・福本莉子、時代劇『のみとり侍』で銀幕デビュー

映画

“東宝シンデレラ”8代目グランプリ・福本莉子が『のみとり侍』に出演
“東宝シンデレラ”8代目グランプリ・福本莉子が『のみとり侍』に出演(C)2018「のみとり侍」製作委員会

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福本莉子

鶴橋康夫

 第8回「東宝シンデレラ」グランプリの福本莉子が、映画『のみとり侍』でスクリーンデビューすることが分かった。併せて解禁されたメイキング映像では、初めての映画の撮影を行う現場での初々しい福本の様子を見ることができる。

【写真】映画『のみとり侍』福本莉子出演シーン

 本作は、殿の機嫌を損ねたことで猫の蚤(のみ)とりへの転身を命じられたエリート侍・寛之進が、女性に愛を奉仕する添い寝業という実態に驚きながらも奮闘していく姿を描く。福本は主人公ののみとり侍・寛之進(阿部寛)が暮らす長屋の娘・おみつ役で、読み書きを無償で教えてくれる友之介(斎藤工)に密かな恋心を抱くキャラクターだ。おみつら長屋の住人は、エリートだった寛之進の心情に変化を与えていく重要なファクターを担っている。

 初めての映画、初めての時代劇に、福本は「京都の太秦での撮影はまるで異国に来たような感じで、太秦に着いたらかつらを被り、着物を着るというルーティーンが今までにない経験だったので毎日とても新鮮でした」と初々しくコメント。自身の役について「長屋の子供たちの中でも最年長でしっかり者。みんなのお姉ちゃんなので、撮影に入ってまずは子役の子供達との距離を縮めるために積極的に話しかけて仲良くなりました」と役作りを明かした。

 さらに「斎藤工さん演じる友之介に恋心を抱いている女の子であることをしっかりと意識して演じました。阿部さんも斎藤さんもとても優しくしてくださり、素敵で紳士な方々でした」「この経験を大事に今後は、お仕事一つ一つを大切にして全力で取り組んでいきたいと思います」と、撮影を終えた感想を語っている。

 鶴橋康夫監督は、「長屋の子供にしては大きくて綺麗」という福本のオーディション時の印象が、逆にキャラクターに“初恋”という肉付けをするきっかけになったと語る。そして「現場では、はしゃいでいる子供達の中で一緒にならずに密かに座っている。それでも一度、演技が始まるとしっかりと長屋の子供達のリーダーになっている」福本を見て、「今後女優として間違いなく伸びていくだろうと思いました」と将来に期待を寄せている。

 公開されたメイキング映像では、「よーい、スタート!」「カット!!」の掛け声生々しい現場の隅で、密着カメラにインタビューを受けている福本のほか、友之助を看病するシーン、野外の寺子屋シーンの撮影風景などが映し出されている。

 映画『のみとり侍』は5月18日より全国公開。

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