坂口健太郎、ドラマ『シグナル』初主演に「盛り上げてもらって感謝」

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俳優の坂口健太郎が4日、都内で開催された4月10日スタートの新ドラマ『シグナル 長期未解決事件捜査班』(カンテレ・フジテレビ系/毎週火曜21時)の制作発表会見に出席。「こんなに盛り上げてもらって感謝だな」と初主演の心境を語った。
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韓国のヒューマンサスペンスドラマ『シグナル』を基にする本作。過去の経験から警察を全く信用しない警察官・三枝健人(坂口)が、謎の無線機を通して過去の刑事とやりとりし、時空を超えて未解決事件に挑む姿を描く。会見には北村一輝、吉瀬美智子、木村祐一、池田鉄洋、甲本雅裕、渡部篤郎も出席した。
連続ドラマ初主演の坂口は、「何か特別なことをやっているかと言われると、初めて映画に出させていただいたときの居方とあんまり変わっていなくて。強いてあげると、差し入れをたくさん入れたり、宣伝が多いなと思ったり(笑)」とコメント。「まだクランクインして1ヵ月ちょっとなんですけど、こんなに盛り上げてもらって感謝だなと、何となく感じてきました」と心境を明かした。
渡部は「僕もいろいろな方たちと出会って、俳優としての居方を学べたような気がする」と坂口にアドバイスしつつ、「(坂口とは)まだ1回も絡みがない。一輝とかはきっと素敵な俳優なので、そういういい姿を見ていってくれれば」と“先輩俳優”の役割を北村に丸投げして笑いを誘った。
物語にちなんで、過去の自分へのアドバイスを求められた坂口は、「今を変えたくない精神の方が強くて。過去を変えちゃうのは怖いんです」と前置きした上で、「小さいころに少しやっていた音楽を先生が怖くてやめちゃったんですけど、今の年になって(仕事で)必要になると思っていなかったので、『そういう些細(ささい)なことを続けな』って伝えてあげたいですね」と語った。
新ドラマ『シグナル 長期未解決事件捜査班』はカンテレ・フジテレビ系にて、4月10日より毎週火曜21時放送(初回15分拡大)。