『死霊館』スピンオフ『アナベル』シリーズ、第3弾制作

ホラー映画『死霊館』に登場するアナベル人形の恐怖を描く、『アナベル』シリーズの第3弾の制作が決まったという。2014年、2016年につくられた前2作の脚本を手がけたゲイリー・ドーベルマンが、メガホンを取るとのことだ。
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The Hollywood Reporterによると、第3弾のタイトルは未定。シリーズの脚本を担い、第3弾の脚本も執筆するドーベルマンの長編映画監督デビュー作になる。
ドーベルマン監督は『アナベル』シリーズの成功で、スティーヴン・キング原作のヒットホラー『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の脚本に抜擢された。『IT/イット』続編の脚本も執筆することが決まっており、ホラー映画のストーリーテリングに定評がある。
1作目の『アナベル 死霊館の人形』は、呪われた人形アナベルが超常現象研究家のエド&ロレイン・ウォーレン夫妻の手元に来る前に振りまいた恐怖を描いた。2作目の『アナベル 死霊人形の誕生』では、邪悪な心が宿るアナベル人形の誕生秘話を描き、製作費1500万ドルに対して全世界興収3億ドル超えのヒットを記録。第3弾はどのような角度からアナベル人形を描くのか。知られざるアナベル人形の世界が広がることに期待大だ。
『アナベル』シリーズ第3弾は、現地時間2019年7月に全米公開予定となっている。