そこは地獄の“殺戮タイムループハウス” 全米ヒットのスラッシャーホラー『アンティル・ドーン』公開決定&ティザー写真解禁

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PlayStation(R)5の人気PC用ゲーム『Until Dawn ‐惨劇の山荘‐』を実写映画化した、リアル脱出ゲーム型スラッシャーホラー『Until Dawn(原題)』が、邦題を『アンティル・ドーン』として8月1日より公開されることが決定。ティザー写真2点が解禁された。
【写真】死のカウントダウンを刻む砂時計 『アンティル・ドーン』ティザー写真
『ヴァチカンのエクソシスト』(2023)、「ドント・ブリーズ」シリーズなどを手掛けた映画スタジオ、スクリーン・ジェムズが放つ本作は、今年4月に全米で公開されると、R指定の衝撃的な映像描写にホラーファンから絶賛の口コミが相次いだホラームービー。現在も4週連続で全米興行収入ランキングトップ10入りを果たしている。
物語は、主人公クローバーとその友人たちが、1年前に失踪した姉のメラニーを探すために訪れた山荘で、突然現れた覆面の殺人鬼によって惨殺されるところから始まる。一度は死んだはずの彼らだったが、目が覚めると驚くべきことに殺される前の時刻に戻っていた。そして再び命を狙われ、残酷に殺され、また時間が逆戻りして生き返る…。追体験の度に異なる殺人鬼が現れ、殺され方も変わり、惨劇が倍増加速していく―。
やがて彼らは、この<恐怖のタイムループ>から抜け出す唯一の方法は、死を繰り返しながら謎を解き、夜明けまで生き残ることだと気づくが…。今回解禁されたティザー写真には、そんな死のカウントダウンを刻む砂時計が。さらに、主人公クローバーが恐怖におびえた表情で血塗られた山荘の前に立ち尽くす、張り詰めた異様な空気がひしひしと感じられる姿も。どんな展開が待ち受けているのか期待がふくらむ写真となっている。
スリルに満ちた、ホラー映画へのラブレターともいえる本作の監督は、『アナベル 死霊人形の誕生』(2017)、『ライト/オフ』(2016)などを手掛けたデビッド・F・サンドバーグ。
脚本は、『死霊館のシスター』(2018)、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)といったヒットホラー作品を世に放ってきたゲイリー・ドーベルマンと、“カメラに撮られると死ぬ”という斬新な設定で話題となった『ポラロイド』(2019)のブレア・バトラーが共同で担当。
製作には、PlayStation(R)のゲームを映画化した『グランツーリスモ』(2023)や『アンチャーテッド』(2022)、エミー賞を受賞した世界的人気サバイバルアクションドラマシリーズ『THE LAST OF US』を手掛けてきたアサド・キジルバッシュが名を連ねるなど、ホラージャンルを知り尽くした凄腕クリエイターたちが集結した。
主人公クローバーを演じるのは、アメリカの若手俳優エラ・ルービン。子役時代から数々の映画やドラマ、舞台に出演する新進気鋭の23歳であるエラは、昨年アン・ハサウェイ主演映画『アイデア・オブ・ユー〜大人の愛が叶うまで〜』(2024)でハサウェイの娘役を好演して世界的な注目を集めた。
クローバーの元カレ・マックス役は、『アナベル 死霊博物館』(2019)でサンドバーグ監督とタッグを組み、青春ドラマシリーズ『Love, ヴィクター』(2020~22)で若年層からの支持を確かなものとしたマイケル・チミノ。クローバーの姉メラニー役には、SNS総フォロワー1000万人以上を誇るディズニー・チャンネル出身俳優マイア・ミッチェル。
そして物語の鍵を握る重要人物ドクター・ヒル役を、『マイノリティ・リポート』(2002)、『アルマゲドン』(1998)、『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』(1997)などに加え、ゲーム版『Until Dawn ‐惨劇の山荘‐』にも出演したスウェーデンの名優ピーター・ストーメアが務める。
映画『アンティル・ドーン』は、8月1日より全国公開。