長瀬智也、TOKIOの音楽活動に言及「彼の音がないと全く形にならない」

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TOKIOのメンバーである城島茂、松岡昌宏、国分太一、長瀬智也が、女子高生に対する強制わいせつ罪で書類送検され、起訴猶予処分された山口達也について、2日に都内で記者会見を開催した。長瀬は音楽活動における山口の存在について「TOKIOの楽曲は、彼の音がないと全く形にはならない」と語った。
【写真】憔悴しきった様子で会見に登壇したTOKIOの様子
音楽活動ができないことをモバイル公式サイト「Johnny’s web」で謝罪していた長瀬は、「僕らは23年間バンドでやってきましたから、やはり1つの音がなくなってしまうということは“そういうこと”なんだと思います」とコメント。「TOKIOの楽曲は、彼の音がないと全く形にはならない」とした上で、「これから4人でまたゆっくりと考えながら、話し合いながらやっていこうと思っています」と考えを明かした。
キーボードの国分は、今年迎えるデビュー25周年に触れ「去年から25周年に向けて5人で話し合ってきました。ここ最近の僕らはツアーとかもなく、ファンの皆さんも楽しみにしていたと思います。その25年に向けて、アルバム制作をこの時期にやりましょうといろいろなことを考えてきましたが、今はすべて白紙にして。とりあえず音楽活動は考えるのはやめて、向き合えることに今は向き合っていきたいと思っています」と語った。
ギターを務める城島は「下手くそなりに、原宿の小さいスタジオを自分たちで取って、ああでもないこうでもないと言って、やっていた時代がありました」と述懐した。「その頃はまだデビューしていませんし、うちの社長からTOKIOという名前はいただいていたんですが、まだ仕事も何もない時代からやっていたので、音楽がベースにあるのは間違いないと思うんです」と明言。「ただ今回、こういうことになりまして、白紙だと。音楽活動、正直断腸の思いです」と残念そうに語った。
ドラム担当の松岡は「一番、ファンの方々がそこを気にしていたと思います。そんな声も、実は僕らにはちゃんと届いていましたし。だからこそ去年からしっかり、アルバム制作、そして25周年のライブっていうのを考えました。喜んでもらおうと思って、いろいろと考えていました。本当に申し訳ないです」と話した。