個性派女優ヘレナ・ボナム=カーター『ザ・クラウン』シーズン3に出演

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実話に基づき、25歳で君主になったイギリスの現女王エリザベス2世の半生を描く海外ドラマ『ザ・クラウン』に、映画『アリス・イン・ワンダーランド』シリーズの個性派女優ヘレナ・ボナム=カーターが、エリザベス女王の妹マーガレット王女役で出演することが決まった。
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シーズン1~2はクレア・フォイが若き日のエリザベス2世、マット・スミスが女王の夫のエディンバラ公フィリップ殿下を演じた。シーズン3は時代が進み、キャストが全体的に入れ替わる。ヘレナはヴァネッサ・カービーの後釜に座る。
ヘレナは声明を通じて、「本物のマーガレット王女の名に恥じないように演じるか、ヴァネッサ・カービーの後を継いで役を務め上げるか。どちらがより恐ろしいか、よく分からないわ。1つだけ断言できるのは、私の方がヴァネッサより背が低いということね」と、ジョークを交えてマーガレット王女を演じることについて語っている。
E!Newsによると、シーズン2の舞台だった1960年代から時間が進むシーズン3は、エリザベス2世が移りゆく世界の中で、新たな試練に直面する姿を描くという。10代のチャールズ皇太子も登場するとのことだ。
中年時代のエリザベス2世を演じるのは、海外ドラマ『ブロードチャーチ』シリーズの女優オリヴィア・コールマン。エディンバラ公役は海外ドラマ『アウトランダー』シリーズの俳優トビアス・メンジーズに決まっている。
シーズン3のプレミア放送日は決まっていないが、2019年になる見込みとのことだ。