福山雅治、アニメ映画『未来のミライ』出演 細田守と念願コラボ

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福山雅治が、細田守監督の最新作『未来のミライ』に出演することが発表された。かねてより親交のあった二人が、初めて一緒に作品の創作を行う。福山は物語の核となる重要な人物を演じる。
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『未来のミライ』は、『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』など、次々に大ヒットアニメーション映画を生み出し、国内外で注目される細田監督の3年ぶりの最新作。細田監督自らが脚本・原作務め、甘えん坊な4歳の男の子“くんちゃん”と、未来からやってきた彼の妹“ミライちゃん”の冒険と家族のドラマを描く。
昨年から、物語の中核を担う「ある役」についてのオーディションを重ねるものの、キャスティングに難航していたという細田監督。今年に入り福山と再会し、ずっと探していた「ある役」=「青年」のイメージと、福山の人間性が重なることに気付いたとのこと。この青年は、主人公くんちゃんが時をこえた旅先で出会う物語のキーパーソンとなり、予告編でくんちゃんを馬やバイクに乗せ、さっそうと走る姿が話題となっていた人物だ。
本格的なアニメーション映画への出演は本作が初めてとなる福山。「歌うということを仕事にしながらも、声で役を表現することはほぼ未経験なので、現場では恥ずかしながらすべてに緊張し、そしてすべてに刺激を受けました」と感想を明かす。
さらに、作品について「収録前に、まだ絵も音も完成してない映像資料を観させていただきましたが、その段階ですでに、心引き込まれ感動出来るこの作品が持つ力に驚きました」とコメントを寄せている。
映画『未来のミライ』は7月20日より全国公開。