『西郷どん』20話、瑛太と鈴木亮平の友情にネット感動「尊い」

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NHK大河ドラマ『西郷どん』(NHK総合/毎週日曜20時ほか)の第20話「正助の黒い石」が27日に放送され、大久保正助(瑛太)の西郷吉之助(鈴木亮平)への厚い友情に「一途さがいい」「友情っていいな」など感動の声があがった。
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菊池源吾と名を変え、流刑先の奄美大島で知り合った愛加那(二階堂ふみ)と結婚した吉之助。一方、吉之助のいなくなった薩摩では、正助が島津斉興(鹿賀丈史)に急接近していた。さらにその息子・島津久光と囲碁を一局打つことになった正助は、斉興が亡くなれば久光が次期藩主になると彼をそそのかす。ほどなく斉興は他界し、正助の言葉どおり久光が薩摩藩の実権を握ることになった。
仲間たちからは久光に取り入る正助に対し不満の声があがる。しかし、彼の行動は全て無二の親友・吉之助を救い出すための策であったと判明。正助は、「おいたちには、西郷吉之助がなくてはならん。ただ一人、亡き殿に見初められ、常においたちの前を走っちょとった吉之助さぁが、おらねばならんとじゃ」と決意を新たにする。
SNS上では、奄美に流された吉之助を何とかして助けようと苦心して動く正助の熱い思いに感動する視聴者が続出。「正助さんが、吉之助さん救済のために、妻にも友にも誤解されることも厭わず超がんばっていることがよーく分かった。 尊い」「年単位で根回しして嘆願書まで書いてくれて友情っていいな」など好意的な意見が見られた。
一方、大老・井伊直弼(佐野史郎)が暗殺される「桜田門外の変」が、日本史上のターニングポイントながらわずか30秒弱で終わりネットは騒然。「あっさり終わった」「ナレ死で無かっただけ良かったのか」などの声があがった。また、「吉之助と正助の再会めちゃめちゃ楽しみ」と次回の展開に期待する声や「愛加那さんとも、もうお別れなのか…」と残念がる声もあった。