『西郷どん』二階堂ふみ涙の熱演&錦戸亮の再登場予告に視聴者沸く

関連 :
NHK大河ドラマ『西郷どん』(NHK総合/毎週日曜20時ほか)第21話が3日に放送され、薩摩に帰ることになった吉之助(鈴木亮平)と、妻・愛加那(二階堂ふみ)の別れに視聴者が感動。「切なさMAX」「涙しかでない」などの声が巻き起こった。
【写真】錦戸亮、初大河ドラマ出演に会見で喜び! 兄役の鈴木亮平「俺ら似てるかな?」
奄美に来て2年。愛加那との子を授かった吉之助は幸せに過ごしていた。一方薩摩では、大久保正助(瑛太)が島津久光(青木祟高)から「大久保一蔵」の名を賜り、出世を遂げていた。
念願だった吉之助帰還の許しを得た一蔵は早速奄美へ。吉之助は親友との久しぶりの再会を喜ぶも、「おいはここで生きる力をもろうた。人の愛っちゅうもんを教えてもろうたとじゃ。おいにとってここは極楽じゃ」と、島に残るという。
しかし吉之助は、愛加那が一蔵から預かっていた箱の中身を見ると表情が一変。それは亡き主君、斉彬(渡辺謙)から拝領した短刀だった。吉之助の異変に不安を募らせる愛加那。だが、吉之助が島に留まる意を書状にしたためていると、愛加那はそれを破り捨て、涙ながら「薩摩に帰りなさい」と訴え、「もう旦那様の魂は薩摩へ飛んでる」と家を飛び出してしまう。
吉之助は、海に入っていく愛加那を抱きとめ、役目が終わったら戻ってくることを告げる。だが愛加那は、海のほうへ目をやり、「幸せなことがありますように あなたの未来に…」という唄を歌い始めるのだった。
互いを思うがゆえに心揺れ動く吉之助と愛加那にSNS上は共感。「毎週何かしら泣かされるのだけど 今週は切なさMAX」「あー画面が見れねえ」「涙しかでない」と感動する声が占めた。“奄美大島編”で熱演が続いた二階堂には「演技力に脱帽」「スピンオフ希望」、さらには「『愛加那どん』にタイトル変更せぇ」などの意見も寄せられていた。
来週は関ジャニ∞・錦戸亮が1話以来、半年ぶりの再登場。「待ちに待ってた」「錦戸どんキター!」と楽しみにする視聴者が多かった。