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新ミッションは麻薬カルテル間の戦争誘発『ボーダーライン』続編公開

映画

『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』メインカット
『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』メインカット(C)2018 SOLDADO MOVIE,LLC.ALL RIGHTS RESERVED.

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ジョシュ・ブローリン

ベニチオ・デル・トロ

イザベラ・モナー

 アカデミー賞3部門にノミネートされた映画『ボーダーライン』の続編『Sicario:Day of the Soldado(原題)』が、邦題を『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』として、11月に公開されることが決定した。

【写真】前作『ボーダーライン』フォトギャラリー

 本作は、アメリカとメキシコの国境地帯を舞台に、壮絶な麻薬戦争の現実を活写したサスペンスアクションの続編。衝撃の世界観と臨場感あふれる映像はそのままに、物語は新章に突入する。前作に引き続き、任務のためなら手段を選ばないCIA特別捜査官マットを、『アベンジャーズ』シリーズや『デッドプール2』のジョシュ・ブローリンが演じ、マットに雇われる暗殺者・アレハンドロにベネチオ・デル・トロが扮する。

 アメリカで市民15人の命が奪われる自爆テロが発生。犯人らがメキシコ経由で不法入国したとにらんだ政府は、密入国ビジネスを仕切る麻薬カルテルを混乱させるという任務をマット(ブローリン)に命じる。マットは暗殺者のアレハンドロ(デル・トロ)に協力を要請。彼らは麻薬王の娘を誘拐し、カルテル同士の戦争を誘発しようと企てるのだが、作戦は思わぬ事態を招いてしまう…。

 脚本は、『ボーダーライン』『最後の追跡』でアカデミー賞脚本賞に連続ノミネートされ、初監督作『ウインド・リバー』(7月27日公開)が全米でロングランヒットを記録したテイラー・シェリダンが担当。メガホンを取るのは、世界的大ヒットゲーム『コール・オブ・デューティー』映画化の監督に抜てきされ、現在契約交渉中とされる気鋭のステファノ・ソッリマ。

 前作で監督を務め、その後『メッセージ』『ブレードランナー2049』でヒットメーカーの仲間入りを果たしたドゥニ・ヴィルヌーヴは、本作について「ノックアウト! 素晴らしい続編に圧倒された!!」とコメントしている。

 映画『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』は11月より全国公開。

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