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“見えない者同士”の純愛を描く『エンジェル、見えない恋人』予告到着

映画

映画『エンジェル、見えない恋人』メインカット
映画『エンジェル、見えない恋人』メインカット(C)2016 Mon Ange,All Rights Reserved.

 『神様メール』『ミスター・ノーバディ』のジャコ・ヴァン・ドルマル監督が製作総指揮を務める映画『エンジェル、見えない恋人』から、主人公の二人が恋に落ちていく過程を美しく描いた予告編が到着した。

【写真】映画『エンジェル、見えない恋人』場面写真

 本作は、目に見えない存在として生まれた少年“エンジェル”と盲目の少女“マドレーヌ”が織り成す、とびきりピュアで切ない恋の物語。エンジェルは心を病んだ母親・ルイーズと二人で暮らす中、近所に住むマドレーヌと知り合う。2人は次第に心惹かれ合うも、マドレーヌは「あなたの姿が見たい」と目の手術を決心。そこで、エンジェルは自身の秘密を打ち明けるべきか、独り思い悩んでしまう。

 成長後の美しいマドレーヌを演じるのは、本作が長編映画初主演となる新星のフルール・ジフリエ。ハル・ハートリー監督の『シンプルメン』に出演したエリナ・レーヴェンソンがルイーズに扮する。『神様メール』のドルマルが製作総指揮を執り、長年の友人であるハリー・クレフェン監督とタッグを組んで、詩的で幻想味あふれる映像美を生み出した。

 解禁された予告映像では、エンジェルがマドレーヌと森でロマンティックな出会いを果たし、木漏れ日の下で一緒の時を過ごすうち、恋に落ちていくさまを美しい映像とともに描写。視力が回復したマドレーヌが、「君だけが僕の存在を感じてくれた唯一の人だった」と書かれた手紙を読み、姿を消したエンジェルを探して駆け出した末、湖に飛び込むという劇的な場面も飛び出し、その後の2人のたどる展開が気になる内容となっている。

 クレフェン監督は「『目に見えなくてもエンジェルはマドレーヌとの恋を成就できるのか』という問題は、シンプルで説得力があり、かつドラマティックです」と指摘。撮影は、ほぼ全編エンジェルの視点から行い、「観る側はエンジェルに共感し、彼とともに、内側からこの物語を体験するために彼の皮膚の中に入り込むと私は確信しています」と語っている。

 クレフェン監督の盟友であるドルマルは、本作を「ジャンルを超越した映画」だと高評価。クレフェン監督がみせた手腕についても、「彼のスタイル、彼が編み出す形式や文体のオリジナリティ、彼のカメラの表現が好きです。こんな独特の素晴らしいアプローチにはめったにお目にかかれません」と絶賛している。

 映画『エンジェル、見えない恋人』は10月13日より全国順次公開。

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