D・ジョンソン版『ゴースト・ハンターズ』はリメイクではなく続編企画

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俳優のドウェイン・ジョンソン主演で、1986年のカンフーアクション・アドベンチャー映画『ゴースト・ハンターズ』が再映画化されると2015年に報じられたが、製作を務めるハイラム・ガルシアの話では、再映画化ではなく続編になるという。
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ジョン・カーペンター監督、カート・ラッセル主演のオリジナル版『ゴースト・ハンターズ』は、サンフランシスコのチャイナタウンが舞台。魔界の王に恋人を奪われた親友のワンと共に、トラック運転手のジャック(カート)が、妖魔たちと戦うさまを描く。
再映画化されると報じられた後、進捗がなかったが、ドウェインと製作会社を共同経営するガルシアは、Colliderのインタビューで「現在、企画開発中で、実は『ゴースト・ハンターズ』のリメイクにはならない」とコメント。「あのようにすごい古典をリメイクするのは無理だ。だから我々はストーリーの続きを描くつもりだ」と続編構想を明かしたという。
「オリジナル版で起きた出来事は全て存在しながら、(続編は)独立した映画になる。ジャック・バートンを演じられる人間は1人しかいない。だからドウェインは、あのキャラクターを演じようなどとは決して思わない」と続け、ドウェインが別の主人公を演じることを示唆している。
ドウェインがジャックを演じないのであれば、カートがジャック役で出演することが可能になる。続編が1作目とどれほどリンクするのか、近いうちに新情報が届くことに期待したい。