尼神インター・渚、相葉雅紀主演ドラマで女優デビュー決定

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お笑いコンビ「尼神インター」の渚が、相葉雅紀主演のドラマ『僕とシッポと神楽坂』(テレビ朝日系/毎週金曜23時15分)に出演。女優デビューを果たすことが発表された。
【写真】『僕とシッポと神楽坂』で女優デビューを果たす尼神インター・渚
たらさわみちの同名漫画シリーズを基にする本作は、東京・神楽坂にある「坂の上動物病院」を舞台に、若き獣医師のコオ先生こと高円寺達也(相葉)と、動物や飼い主たちの心温まる交流を描く。
今回渚が演じるのは、相葉演じる達也の母・貴子(かとうかず子)に三味線の稽古をつけてもらうため、昼夜問わず達也の家に出没している神楽坂の芸者・まめ福。達也とは付き合いも長いため、気心の知れた者同士丁々発止のやり取りを披露する。さらに、後輩芸者のすず芽(趣里)と一緒に、女3人で寝室に忍び込んだり、風呂場を覗いたり、と達也にちょっかいを出しては楽しんでいるという役どころだ。
ドラマ初出演となる渚は、「相方は昔からドラマにも挑戦したいと言っていたのですが、私は『絶対無理やからやらん』って。なのでこのお話をいただいたときも『冗談やろ? 無理、無理!』って(笑)」と振り返る。結果的にマネージャーから説得され挑戦してみたものの「最初に自分の芸者姿を見たとき、いつもとあまりに違って思わず笑ってしまって。いろんな意味でみなさんの邪魔をしてしまっていないか、それだけが心配です(笑)」と心境を語った。
また、現場では分からないことだらけのため、「アドリブでのセリフのタイミングなんかも、私、全然わからないので、現場で黙りこくってしまっていたのですが、すず芽ちゃん役の趣里さんが間を繋いでくれたり、かず子さんが肩で肩を小突いて合図を出してくれたり…」と明かした渚。相葉は時間がかかっても文句を言わずに待ってくれるというエピソードを披露し、「こうやってみなさんに助けていただきながら楽しんでやらせてもらっています」とコメント。
一方、相方の誠子は「渚はふだん楽屋で漫才の台本を開くことなんてないんです。なのに、今回はドラマの台本を熱心に開いてめちゃくちゃ練習してます(笑)」と驚き、「ただ…私まだ渚の演技は見てないですけど、絶対私の方がうまいと思います」とライバル心をあらわにしていた。
金曜ナイトドラマ『僕とシッポと神楽坂』はテレビ朝日系にて、10月12日より毎週金曜23時15分放送。