ディズニー『くるみ割り人形と秘密の王国』、予告&メイン写真解禁

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童話『くるみ割り人形』を実写映画化したディズニーの最新作『くるみ割り人形と秘密の王国』より、予告編とメイン写真が解禁となった。予告編には、主人公のクララが迷い込んだ“4つの国”を形作る美しい映像や、クララが危機に瀕した王国の戦いに巻き込まれていく様が収められている。
【写真】主人公クララ役に抜てきされた「マッケンジー・フォイ」フォトギャラリー
バレエや音楽など、さまざまな形で愛され続けてきた『くるみ割り人形』を実写映画化する本作。劇中では、愛する母を亡くしたことで心を閉ざしたクララ(マッケンジー・フォイ)が、クリスマス・イブの夜に、“花の国”、“雪の国”、“お菓子の国”、“第4の国”から成る<4つの王国>に迷い込み、やがて第4の国の反乱によって危機に瀕した王国の戦いに巻き込まれていく姿を描き出す。
予告編は、誰もが耳にしたことのある『行進曲』の軽快な音楽とともに始まる。クララは“雪の国”“花の国”“お菓子の国”そして“第4の国”から成る、誰も知らない秘密の王国へ、何かに導かれるように迷い込む。プリンセスと呼ばれて戸惑うクララの様子や、スリリングな戦いの模様、さらにはシュガー・プラム役のキーラ・ナイトレイ、モーガン・フリーマン、ヘレン・ミレンら豪華キャストの姿も確認できる。
予告編で特に注目したいのは、圧倒的な映像美が描き出す4つの国だ。ロシアの歴史的建築を思い起こすような重厚な宮殿をはじめ、雪と氷に支配され美しく輝く幻想的な雰囲気が漂う“雪の国”。春の暖かさを感じさせ色とりどりの花々に囲まれた華やかな“花の国”。すべてがお菓子でできており大人も子どもも観ているだけでわくわくしてしまう夢の世界“お菓子の国”。そして3つの国とは明らかに違う悲しみと恐怖を感じさせる奇妙な世界“第4の国”。“花の国”と“お菓子の国”は、今回の予告編で初めてその全容が明らかになった。
また、同時に公開されたメイン写真では、何百人という候補の中からクララ役に抜擢された17歳の美少女・マッケンジーのドレス姿が解禁。劇中でのひと際目を引くドレスの数々は、アカデミー賞衣装部門に2度輝いたジェニー・ビーヴァンが手掛けた。
映画『くるみ割り人形と秘密の王国』は、11月30日より全国公開。