『新感染』ハリウッドリメイク、J・ワンが製作 大手スタジオが争奪戦

韓国発パニックアクション・ホラー『新感染 ファイナル・エクスプレス』がハリウッドでリメイクされることが決定したが、米ニュー・ライン・シネマやパラマウント・ピクチャーズ、ユニバーサル・ピクチャーズ、ライオンズゲートなどの大手スタジオが争奪戦を繰り広げているという。リメイク版の製作は、映画『ソウ』や『死霊館』のヒットホラーシリーズを生んだジェームズ・ワンが担当する。
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Deadlineによると、ユニバーサル・ピクチャーズが早々に脱落し、ニュー・ライン・シネマに軍配が上がりそうとのこと。ほかにはスクリーン・ジェムズが名乗りを上げていたという。
日本でも大ヒットしたオリジナル版『新感染 ファイナル・エクスプレス』。時速300キロで走るソウル発プサン行き高速列車という密閉空間で、謎の感染症が蔓延。凶暴化する感染者に襲われる恐怖の中、感染していない乗客の壮絶なサバイバルが始まる。ユン・ユやチョン・ユミらが出演した。
ハリウッドリメイク版のキャストは不明。ジェームズはプロデューサーとして名を連ねるが、監督は決まっていない模様だ。脚本は、映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』や、ジェームズ製作のホラー『死霊館のシスター』で脚本を担当したゲイリー・ドーベルマンが執筆する。