ジェームズ・ガン監督、『スーサイド・スクワッド』続編で脚本&監督か

性的暴力や小児性愛をジョークにした過去のツイートが問題となり、マーベルヒーロー映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの監督をクビになったジェームズ・ガンが、マーベルのライバルとなるDC映画『スーサイド・スクワッド』続編の脚本を執筆すべく、契約交渉に入ったという。
【写真】『スーサイド・スクワッド』フォトギャラリー
The Wrapによると、ガン監督はメガホンを取る可能性もあるとのことだ。ガン監督は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の1作目で、当時、テレビ俳優だったクリス・プラットを主役に抜てき。映画を大ヒットさせてシリーズ化を成功させた。そのガン監督がDC映画に参加するとなれば、予想以下の興行成績に終わった『スーサイド・スクワッド』の続編をどのように料理するのか、注目が集まるところだ。
『スーサイド・スクワッド』続編は昨年、映画『ザ・コンサルタント』のギャビン・オコナー監督がメガホンを取り、脚本を執筆すると報じられていた。しかし、できあがった脚本が、『スーサイド・スクワッド』のスピンオフ映画で、女優マーゴット・ロビー演じるハーレイ・クインら女性ダークヒーローたちの活躍を描く『Birds of Prey(原題)』のストーリーに類似していたとのこと。同作の製作に先にゴーサインが出ると、オコナー監督が『スーサイド・スクワッド』続編から手を引いたと、Varietyは報じている。
ベン・アフレックがバットマン役を続投するか否かも気になる『スーサイド・スクワッド』続編。キャストを含めて今後の続報に注目だ。