ティモシー・シャラメがドラッグ依存と闘う息子役『Beautiful Boy』公開

映画『君の名前で僕を呼んで』で注目を集めた俳優ティモシー・シャラメの出演最新作『Beautiful Boy(原題)』の日本公開が2019年4月に決定した。
【写真】「ティモシー・シャラメ」フォトギャラリー
本作は、長年のドラッグ依存を克服し、現在は海外ドラマ『13の理由』の脚本を務める人物の半生を描いた、実話に基づく物語。父デヴィッドとドラッグ依存症だった息子ニックがそれぞれの視点で書いた2冊のノンフィクションを原作に、8年間の間に13回の依存症再発、7度の入院を経て、ドラッグ依存からの更生にいたるまでの道のりをつづっていく。
ティモシーが演じるのは、ドラッグ依存に苦しむニック。父親のデヴィッドを映画『フォックス・キャッチャー』のスティーヴ・カレルが演じる。製作はブラッド・ピットが代表を務め、映画『ムーンライト』『それでも夜は明ける』を世に送り出したプランBエンターテインメント。本作でブラッドはプロデュースを手がける。
本作は10月12日にアメリカ公開を迎えており、本国のメディアや評論家からは、アカデミー賞主演、助演でのダブルノミネートが有力視されている。また、オスカー賞レースのキックオフともいわれるハリウッド映画賞で、ティモシーが助演男優賞を受賞することが発表されている。
映画『Beautiful Boy(原題)』は2019年4月全国公開。