『クワイエット・プレイス』続編、ジョン・クラシンスキーが再び脚本
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低予算ながら全米で大ヒットし、日本でも9月28日に公開されたホラー『クワイエット・プレイス』。第2弾の制作が決まっているが、1作目で主演・監督・脚本を務めたジョン・クラシンスキーが、再び脚本を執筆するという。
【写真】極限の世界で生きる家族…『クワイエット・プレイス』フォトギャラリー
“何か”に征服された世界で、音を出すとその“何か”に襲われるという恐怖の中でサバイバルを繰り広げる家族を描く『クワイエット・プレイス』。本国アメリカでは4月6日に公開され、製作費1700万(約19億1300万ドル)ドルに対し、17週間の上映期間で北米興行収入1億8800万ドル(約211億5940万ドル)以上に上るヒットとなった。
The Hollywood Reporterによると、ジョンはロサンゼルスで行われたQ&Aセッションで、続編には関わらないつもりだったことを明かしたという。共演する妻で女優のエミリー・ブラントにもそう話していたそうだ。「それが、続編に関してちょっとしたアイデアが浮かんだんだ。でも先には進まないと思っていたから、スタジオ側に“別の人とやってくれ”と伝えた」と語ったという。
製作のパラマウント・ピクチャーズがほかのフィルムメーカーから続編の売り込みを受けている一方で、ジョンの中では続編に関するアイデアがどんどんと膨らんでいったそうだ。「それで僕のアイデアを(製作の)アンドリュー・フォームに伝えた」とジョン。「彼にもう少し考えるように言われて、そのうち“うまく行くかもしれない”と思えてきた。だから現在、続編の脚本を書いている」と、自分で脚本を書くことにした経緯を語っている。
1作目の『クワイエット・プレイス』は当初、ブライアン・ウッドとスコット・ベックが脚本を執筆。そこにジョンが加わり脚本をリライトしたことで、作品のオープニングが変わったという。
『クワイエット・プレイス』続編は2020年5月15日(現地時間)より全米公開予定だ。
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