白濱亜嵐×平祐奈W主演、『10万分の1』実写映画化

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難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)に冒された女子高生の恋と友情を描く宮坂香帆の人気漫画『10万分の1』が実写映画化されることになり、ダブル主演として、EXILEのパフォーマー、GENERATIONS from EXILE TRIBEのリーダーを務める白濱亜嵐と、『honey』『未成年だけどコドモじゃない』の平祐奈の起用が発表された。
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原作は『Cheese!』(小学館)に連載され、「このマンガがすごい!WEB」で紹介されると人気に火がつき、8巻までの累計120万部を記録した宮坂香帆の人気コミック。最終巻となる9巻は26日発売となる。映画版の監督は『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』の三木康一郎が務め、今月から撮影が始まった。
白濱が演じる高校生・桐谷蓮は剣道部所属のスポーツマンでイケメンのモテ男子。一方の平が演じる女子高生・桜木莉乃は剣道部マネジャー。互いに意識していたが、モテる蓮に、自分の性格も身体も好きになれない莉乃は気後れしてばかり。しかし蓮からの思いがけない告白を受け、ついに二人は付き合い始める。楽しい日々を過ごしているが、やがて莉乃の体に異変が。彼女の体はもうすぐ動かなくなる。病気が、恋も、友情も加速させていく…。
白濱は自身の役柄について「部活に仲間に恋にと、全ての学生生活に対して全力で真っすぐなキャラクターだと感じています。その中でも特に莉乃への愛情は強く、その莉乃への想いをしっかりとスクリーンを通しても伝えられるように努力していきたい」とコメント。
原作を愛読していたという平は「莉乃になれるという事はとても光栄に思います。難病という大きな悩みを抱え、いろんな感情との葛藤がありますが、17歳の女の子の真っすぐな思いを丁寧に伝えられるよう、全身全霊で頑張ります」と意気込む。
三木監督は「現在ALSという病気と闘っていらっしゃる方々に胸を張って見ていただける作品にしたい。そして、少しでも彼らのチカラになる作品にしたい」と話している。
映画『10万分の1』は2019年以降公開。