レオナルド・ディカプリオ、スコセッシ監督と6度目のタッグ

関連 :
これまでに5作の映画で主演&監督のタッグを組んでいる俳優のレオナルド・ディカプリと、監督のマーティン・スコセッシ。映画『ロスト・シティZ 失われた黄金都市』の原作者デイヴィッド・グランのノンフィクション・ベストセラー『Killers of the Flower Moon(原題)』の映画化で、再タッグとなるようだ。Deadlineなどの海外メディアが報じた。
【写真】2人がタッグを組んだ映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』で来日した「レオナルド・ディカプリオ」インタビューフォトギャラリー
実話ベースの『Killers of the Flower Moon(原題)』の映画化は2017年ごろから伝えられており、当時もレオナルドとスコセッシ監督の再タッグが噂された。ようやく実現に向けて企画が動き出し、映画『フォレスト・ガンプ/一期一会』のエリック・ロスが、すでに脚本を書き上げたという。
「デイヴィッド・グランの著書を読んですぐに登場人物、設定、アクションのイメージが頭に浮かび始めた。この映画を作らないといけないと確信した」とスコセッシ監督。「エリック・ロスと仕事し、レオナルド・ディカプリオと再タッグを組んで、この衝撃的なアメリカの物語を映画化することに心から興奮している」と、声明の中でコメントしている。
『Killers of the Flower Moon(原題)』の舞台は1920年代のオクラホマ州。居住地で原油が発見されたことから富を得た先住民のオーセージ族。しかし住民が1人1人殺害されていくという事件が起きたため、フーバー局長率いるFBIが捜査に乗り出し、冷酷な連続殺人事件の真相を突き止めるさまを描くという。
レオナルドが演じる役は不明。製作陣はオーセージ族と面会し、数ヵ月のうちにロケーション・ハンティングを始めるという。2019年夏ごろから製作が始まる予定とのことだ。