B級ホラーの金字塔『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』正統の続編決定

ジョージ・A・ロメロ監督が1968年に放ったホラー『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド/ゾンビの誕生』。ゾンビ映画の先駆けとしてカルト的人気を博した同作の続編が製作されるという。
【写真】オリジナル版『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド ゾンビの誕生』フォトギャラリー
2018年に公開50周年を迎えたロメロ監督の『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド/ゾンビの誕生』。BloodyDisgustingによると、同作のリマスター版の世界リリースやゲームアプリなどを手がけるLiving Dead Mediaが、正真正銘の続編という『Night of the Living Dead Part II(原題)』を2019年の公開を目処に進めているという。
『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド/ゾンビの誕生』以後、「リビング・デッド」プロジェクトとして、1978年に『ゾンビ』、1985年に『死霊のえじき』と続いたが、今度の作品は1作目に直接的に繫がる続編になるという。
Living Dead Mediaは、「ほとんど知られていない話だが、1970年代にオリジナル版『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド/ゾンビの誕生』の脚本家たちとプロデューサー陣が、続編の脚本を執筆していた。その40年以上も製作されずにきた続編がついに動き出す。Living Dead Mediaが続編の脚本の埃を取り払い、素晴らしいチームを召集して新作をプロデュースする」と宣言しているという。
2017年に他界したロメロ監督が脚本に携わっていたとは断言していないのが気になるが、近いうちにキャストや監督など、詳細の続報が届くことに期待したい。