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柴咲コウ、2年ぶり連ドラ主演で母親役 角田光代のサスペンスに挑む

エンタメ

『連続ドラマW 坂の途中の家』より
『連続ドラマW 坂の途中の家』より(C)WOWOW

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森ガキ侑大

 女優の柴咲コウが、2019年にWOWOWで放送される『連続ドラマW 坂の途中の家』で主演を務めることが決定した。母親役に挑む柴咲は「表面的な幸せではなく、その裏側にある計り知れない家族や子育てと向き合う姿をしっかり表現出来たらと思います」とコメントを寄せている。

【写真】『連続ドラマW 坂の途中の家』フォトギャラリー

 本作は、作家・角田光代の“家庭に潜む究極の心理サスペンス”と称される小説『坂の途中の家』を映像化。柴咲が連続ドラマで主演を務めるのは、NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』以来2年ぶり。3歳の娘の子育てにストレスを感じていた専業主婦の里沙子(柴咲)が、我が子を虐待死させた女性・水穂の裁判に補充裁判員として参加することになり、最初は嫌悪感を抱くも裁判を通して自らの人生と被告の人生を重ね合わせていく姿を描く。

 脚本は角田光代原作の連続ドラマ『紙の月』の脚本も手掛けた篠崎絵里子、監督は数々のCMを手掛け、昨年初の長編映画作品『おじいちゃん、死んじゃったって。』を発表した森ガキ侑大が務める。

 柴咲は「台本を読んだ時、衝撃的に面白く、改めて“普通”とは何だろうということを考えさせられました」と振り返る。続けて「主人公である山咲里沙子の役柄と私自身の立場は全く違うとはいえ、違う立場であることを色々活用出来たら、と思っています。立場が違うからこそ、母親役のリアルさや真実味を大切にしたくて、周りの母親たちに話を聞いたり、また無意識に日常生活の中にある母親たちの苦悩を感じるようになりました」と役作りを語った。

 原作者の角田は「舞台が家庭と法廷で、動きが少ないので映像化は難しいだろうと思っていました。なので(ドラマ化が)決まったときはびっくりしました」と明かす。続けて「私は篠崎さんの脚本が大好きなので、どんなドラマになっているか楽しみです。小説では描かれていない部分・描けなかった部分が、一番期待してしまうポイントです。柴咲コウさんは芯のとても強い女性というイメージがあります。私の書いた里沙子はすごく弱いので、きっとこの里沙子を柴咲さんが強くしていってくれるに違いないと思っています」とドラマへの期待を語った。
 
 『連続ドラマW 坂の途中の家』は、WOWOWプライムにて2019年春放送。

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