黒羽麻璃央、『刀剣乱舞』紅白出場に「楽しみに待っていてくれ」

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俳優の黒羽麻璃央らが、16日に千葉県内の幕張メッセで開催された「ミュージカル『刀剣乱舞』~真剣乱舞祭2018~ 最終公演前会見」に出席した。当日発表された合計19振り(振り=刀の数え方)での『第69回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか/12月31日19時15分)出場ついて、三日月宗近(黒羽)は「十九振りでの出陣は初めてになるな。紅白歌合戦というこの時代の合戦に皆で出陣できること、うれしく思う。主たち(プレイヤーキャラクターである審神者=さにわのこと)も楽しみに待っていてくれ」と語った。
【写真】ミュージカル『刀剣乱舞』~真剣乱舞祭2018~ 最終公演前会見の様子
本作は、名だたる刀剣が戦士の姿となった“刀剣男士”を育成する大人気ゲーム『刀剣乱舞‐ONLINE‐』を原案とするミュージカル。会見には、三日月(黒羽)のほかに小狐丸(北園涼)、石切丸(崎山つばさ)、岩融(佐伯大地)、今剣(大平峻也)、大和守安定(鳥越裕貴)、和泉守兼定(有澤樟太郎)、堀川国広(阪本奨悟)、蜂須賀虎徹(高橋健介)、長曽祢虎徹(伊万里有)、にっかり青江(荒木宏文)、千子村正(太田基裕)、蜻蛉切(spi)、物吉貞宗(横田龍儀)、髭切(三浦宏規)、膝丸(高野洸)、陸奥守吉行(田村心)、巴形薙刀(丘山晴己)が登場。役のまま質疑応答に臨んだ。
三日月に続き、堀川(阪本)が笑顔で「全国の主さんたちに楽しんでもらえるように、僕も皆さんのお手伝いをしながら頑張ります!」と語ったところで会見は終了かと思われたが、和泉守が「ちょっと待ったぁ!」と物言い。周囲が「えぇ…」「大丈夫?」と心配する中、和泉守(有澤)は「国広だけに任しちゃおけねえ。俺にも一言言わせてくれ。ここで一句!『紅白で 狙うは最高 視聴率』」と、お得意の俳句を披露。「視聴率」という耳慣れない言葉に刀剣男士たちは困惑の表情を見せ、当の和泉守も「国広、俺にもよく分かんねえ」と本音を吐露。これを受けて今剣(大平)は「まぁつまり!『誉ぽん!』ってことですよね?」と、ファンにはおなじみの言葉でうまくまとめていた。
この日はプロデューサーの松田誠、演出の茅野イサムも出席。茅野は「多分、紅白で初めて2.5次元に触れる方々が多いんじゃないかなと思うので、僕らの責任は大きいなと思います。お茶の間の皆さんを魅了して、僕らの作るものに、1人でも多くの方に興味を持っていただけたらなと思います」とコメント。なお、紅白には加州清光(佐藤流司)も加えた総勢19振りでの出場となる。