『バイオハザード』リブート版、ジェームズ・ワンが製作を降板

関連 :
2002年に初めてハリウッドで実写映画化されたカプコンの人気ゲーム『バイオハザード』。2016年の6作目『バイオハザード:ザ・ファイナル』をもって終幕したのち、2017年に映画『死霊館』シリーズのジェームズ・ワン監督がリブート版をプロデュースすると報じられたが、同企画から離脱したことが明らかになった。
【写真】ローラも出演『バイオハザード:ザ・ファイナル』フォトギャラリー
ワンがBloody Disgustingとのインタビューで明かしたという。ワンは時期尚早に企画が発表になったことにいら立ちを感じていたようだ。「僕が多くの作品に関わっているようなことが発表されるが、必ずしも事実とは限らない」とワン。「僕が関わっている作品が発表される。発表してほしくないが、発表したがる人がいるんだ。それはジャーナリストだよ」と、確認が取れる前に記事にしていることに対して不満を明かした。
ワンが『バイオハザード』の再映画化に、どこまで関わっていたかは不明だ。大ヒットした韓国のパニック映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』のハリウッドリメイクに関しては、現在も携わっているという。
『バイオハザード』リブート版はコンスタンティン・フィルムのもと製作される。2017年の海洋サスペンス『海底47m』のヨハネス・ロバーツ監督が、メガホンを取るとともに脚本を執筆すると報じられている。