キアヌ・リーヴス、愛する“家族”のため暴走科学者に 『レプリカズ』日本公開決定

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キアヌ・リーヴスが主演を務めるSFアクション映画『レプリカズ』(原題:REPLICAS)が、今年5月に日本公開されることが決定し、合わせて場面写真も解禁となった。
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主人公は、キアヌ演じる天才科学者のウィリアム・フォスター。神経科学者であり、人間の意識をコンピュータに移す実験を今にも成功させようとしていた。しかし、ある日突然の事故で家族4人を失ってしまい、タブーを犯す決断をする。彼は家族の身体をクローン化したのだ。再び“家族”と幸せな日々を送ろうとするウィリアムだが、研究を狙う政府組織が、サンプルとして家族を奪おうと襲い掛かる。倫理よりも愛する家族を選んでしまった暴走科学者に、激しい戦いが待ち受けていた。
出演は、ガンアクションシリーズ『ジョン・ウィック』で復讐に燃える元暗殺者を演じたキアヌのほか、妻役には『スター・トレック イントゥ・ダークネス』のアリス・イブ、『キングコング:髑髏島の巨神』のジョン・オーティスなどが脇を固める。製作には、『MEG ザ・モンスター』のロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラや『パッセンジャー』などアクションの傑作を生みだしたメンバーと共に、キアヌ本人も製作陣に名を連ねており、アクションシーンへの力の入りようが伺える。
さらに、監督は『デイ・アフター・トゥモロー』で脚本を手がけたジェフリー・ナックマノフが担当。映画のプロフェッショナル達が名を連ねる豪華SFアクションの誕生となりそうだ。
また今回、場面写真も解禁。実験室のような施設で神妙な面持ちでたたずむウィリアムが写されており、その視線の先に何を見ているのか気にかかる場面だ。倫理的ジレンマを越え、家族との愛を選んだ彼の目には、一体何が映し出されるのだろうか。
映画『レプリカズ』は5月より全国公開。