とまん、“十三人目”=死体役で出演『十二人の死にたい子どもたち』 都内で実演も

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堤幸彦監督の最新作『十二人の死にたい子どもたち』に、モデル・俳優として活躍中のとまんが謎の死体役で出演することが発表された。本作公開を記念して、1月19日に東京・新宿ピカデリーで、とまん本人による死体役の“生”実演も開催される。
【写真】“十三人目”の死体を演じるとまん
本作は、直木賞候補作になった作家冲方丁による同名のミステリー小説(文藝春秋刊)の実写映画化。安楽死を求めて廃病院の密室に集まった12人の未成年たちが、そこで13人目のまだ生温かい死体に遭遇する。突然の出来事にはばまれる彼らの安楽死。死体の謎と犯人をめぐり、疑心暗鬼の中、嘘とだまし合いが交錯し、12人の死にたい理由が生々しくえぐられていく。
出演するのは、2018年の日本映画界を席巻した杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、橋本環奈の若手オールスターキャスト6人と、ドラマ『池袋ウエストゲートパーク』や『SPEC』シリーズで数々の若手俳優を発掘してきた堤監督にオーディションで選ばれた吉川愛、萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、古川琴音、竹内愛紗という将来の活躍が期待される俳優6人の計12人。昨年11月解禁された特報映像の再生数は24時間のうちに600万回を突破し、昨年のワーナー作品における1位を記録。新たな予告編も24時間で100万回を超えた。公開が決まっていない中国でも予告編の再生回数は200万回を突破している。
とまんが演じる死体の存在は“謎”そのものであり、本作で描かれる“密室サスペンス”の柱という重要な役割を果たす。
とまんによる13人目=死体役の“生”実演は、1月19日正午から、新宿ピカデリーの1階エントランスで開催。劇場オープン時より整理券配布の上、各回の人数制限を設けて不定期に複数回実施される予定。スケジュールを含む詳細は、追って公式HP、公式ツイッターで発表される。
映画『十二人の死にたい子どもたち』は1月25日より全国公開。