クランクイン!

  • クラインイン!トレンド

岸井ゆきの×成田凌『愛がなんだ』、江口のりこ&若葉竜也ら登場の本予告

映画

 女優の岸井ゆきのが主演を務め、俳優の成田凌と共演する映画『愛がなんだ』から本予告映像が解禁。岸井演じる主人公が、成田演じる男性との一方通行の恋に翻弄される姿のほか、2人を取り巻く個性豊かな登場人物たちとのリアルなやりとりを映し出す映像となっている。

【写真】『愛がなんだ』場面写真

 本作は、直木賞作家・角田光代の同名小説を、恋愛映画の旗手と称される今泉力哉監督のメガホンで映画化した恋愛群像劇。主人公の28歳OL・テルコを岸井、テルコが一方的に想いを寄せるマモルを成田が演じる。そのほかテルコの唯一の女友達・葉子を深川麻衣、葉子に一途に想いを寄せ続けるカメラマン志望のナカハラを若葉竜也、マモルが恋する年上のすみれを江口のりこが演じる。

 OLのテルコ(岸井)は、友人の結婚パーティーで出会い一目惚れしたマモル(成田)に想いを寄せている。自分の時間のすべてをマモルに捧げ、その結果仕事を失いかけても、親友の葉子に冷たい目で見られても、テルコはマモルがいれば幸せ。しかし、マモルにとってテルコはただの都合のいい女。そのことを分かっているテルコは今の関係を保つのに必死で、自分からは一切連絡をしないし、決して「好き」と伝えない。そんなある日、マモルからの連絡が突然途絶える。3ヵ月が経ったころ、マモルから急に電話があり、会いに行くと彼の隣にはすみれがいた…。

 予告編は、テルコとマモルが幸せそうに過ごす場面から始まる。お互いを「テルちゃん」「マモちゃん」と言い合ったり、料理をするテルコの肩にマモルが後ろから顔を乗せたりと、仲むつまじい様子を捉えた場面が続く。しかしある日「ありがと、山田さん」という言葉とともに、マモルに目の前で玄関のドアを閉められてテルコは呆然とする。

 その後は2人を取り巻く、個性豊かな登場人物たちも次々と登場。「こんな夜中に女ひとり放り出すなんてどういう神経してるの」とテルコに冷たいマモルを非難するが、自身に想いを寄せるナカハラには「ビール買ってきて」と横柄な態度をとる友人の葉子。マモルの隣に座り、タバコを手に無表情のままテルコに軽く会釈するすみれ。「幸せになりたいっすね」と笑顔で話し、テルコから「うるせー、バーカ!」と言われてしまうナカハラ。最後は、テルコが「好きになるようなとこなんて無いはずなのにね」とつぶやき、一緒に横たわっていたマモルから「なんだと、こら」と足で小突かれる場面で映像は締めくくられる。

 また、本作の主題歌『Cakes』を手掛けているのは、京都を拠点に活動する4ピースバンド、Homecomings。アコースティックなメロディに優しい歌声が、片思いが交錯する物語を包み込むように流れている。

 映画『愛がなんだ』は4月19日より全国公開。

この記事の写真を見る

関連情報

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る