第91回アカデミー賞、クイーンがパフォーマンス フレディの代わりはA・ランバート

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現地時間24日に開催される第91回アカデミー賞。英バンド「クイーン」の伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』が作品賞など5部門にノミネートされているが、クイーンのライブ・パフォーマンスが決まったという。1991年に死去したフレディ・マーキュリーに代わり、ヴォーカルを務めるのはアダム・ランバートだ。
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「これは現実なのか? それとも単なる幻想なのか? クイーンとアダム・ランバートを今年のオスカーに歓迎します」と、アカデミー賞を主催する米映画芸術科学アカデミー協会がツイートして、クイーンの出演を発表した。
べースのジョン・ディーコンが1991年に引退しているため、現役のクイーン・メンバーは現在、ギターのブライアン・メイとドラムのロジャー・テイラー。音楽オーディション番組『アメリカン・アイドル』出身のアダムは、Us Weeklyによると、2009年に同番組で初めてバンドと共演。クイーンとアダムは2012年と2014年~2018年にクイーン+アダム・ランバートでツアーに出ており、息もピッタリだ。
第91回アカデミー賞では他に、歌曲賞のノミネート組、映画『アリー/スター誕生』よりレディー・ガガとブラッドリー・クーパー、映画『バスターのバラード』よりギリアン・ウェルチとデヴィッド・ローリングスなどのパフォーマンスが予定されている。