『007』最新作、『ボヘミアン・ラプソディ』ラミ・マレックに悪役をラブコールか

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今春に撮影が始まる俳優ダニエル・クレイグ主演の人気スパイ映画『007』シリーズ最新作『Bond 25(英仮題)』。日本時間25日に発表された第91回アカデミー賞で主演男優賞を受賞した『ボヘミアン・ラプソディ』の俳優ラミ・マレックが、悪役で出演する可能性が出てきた。VarietyやColliderなどの海外メディアが報じた。
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Varietyによると、ラミを悪役に据える案は以前にもあったが、ラミの出演する海外ドラマ『MR. ROBOT/ミスター・ロボット』のファイナルシーズンの撮影にからんでスケジュール調整が難しく、一旦、話が流れたとのこと。しかし、プロデューサー陣は主演男優賞を受賞したラミに再び高い関心を示しているという。情報筋の話では、ほかの俳優との面会も続いていたが、プロデューサー陣はラミ起用の考えを揺るがすことがなく、両方の撮影ができるようにスケジュール調整を試みてきたとのこと。
Colliderはラミが最終交渉に入っていると報じている。悪役の詳細については不明。
海外ドラマ『TRUE DETECTIVE/二人の刑事』で注目されたキャリー・ジョージ・フクナガが監督を務める『Bond 25(英仮題)』。ユニバーサル・ピクチャーズが海外配給を担当するが、ラミ主演の『MR. ROBOT/ミスター・ロボット』は同じユニバーサルグループのユニバーサル・ケーブル・プロダクションズが製作している。また、Colliderによると『Bond 25(英仮題)』の撮影が3月から4月に延びたとのことだ。果たしてラミは悪役で出演することになるのか。続報が楽しみだ。