ジョニー・デップ、“DVはウソ”名誉毀損でアンバー・ハードに55億円を請求

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俳優のジョニー・デップが泥沼離婚劇を繰り広げた元妻で女優のアンバー・ハードを名誉毀損で訴え、5000万ドル(約55億9800万円)を請求しているという。ジョニー側はジョニーに暴力を振るわれたとするアンバーの主張が「手の込んだでっち上げ」と訴えているという。
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The Blastによると、ジョニー側はアンバーが2018年12月、米Washington Post紙に寄稿した記事を問題にしているとのこと。アンバーの記事にジョニーの名前は出ていないものの、アンバーがジョニーから家庭内暴力(DV)を受けたことが前提になっているとしている。
ジョニー側はアンバーがジョニーについて「虚偽の申し立て」を行い、アンバーに「有利なパブリシティとキャリアを得るために手の込んだでっち上げ」を行ったと主張しているとのことだ。アンバーこそ、ジョニーに暴力を振るったとして、「ハードさんはDVの被害者ではなく、加害者である」と主張しているという。
アンバーは2016年5月21日(現地時間)にジョニーから暴力を受け、目の下にアザができたとして写真を公開したが、ジョニー側は隣人が5月22日から27日にかけてノーメイクのアンバーと近距離で接し、アザがなかったことを証言したとしている。
JustJaredによると、ジョニーの今回の訴えに対し、アンバー側の弁護士は「ジョニー・デップがこれまでのようにアンバー・ハードを黙らせようとしている行為に過ぎないが、彼女は黙らない」とコメント。真っ向から対立する構えを見せているという。