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『なつぞら』なつを抱きしめる草刈正雄の姿に視聴者「涙腺崩壊」の声

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草刈正雄
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 広瀬すず主演のNHK連続テレビ小説『なつぞら』(NHK総合/月曜~土曜8時ほか)の第2週「なつよ、夢の扉を開け」(第9回)が10日に放送され、大声を出して涙を流すなつ(粟野咲莉)を泰樹(草刈正雄)が抱きしめるシーンに視聴者から「今日は涙腺崩壊しちゃった」「出勤前に泣いた」などのツイートが殺到した。

【写真】なつを抱きしめる草刈正雄…『なつぞら』第9回フォトギャラリー

 家を飛び出し帯広までやってきたなつ(粟野咲莉)は、川のほとりで魚釣りをする天陽(荒井雄斗)を見つける。ひとりで来ていたなつを天陽は心配し声をかける。なつは家族を待っていると強がるが、やがて天陽も家路に着き、ひとり河原に残されてしまう。なつは父の形見の手紙を取り出して読んでいると、彼女の瞳から涙があふれ出す…。

 河原で父の形見の手紙を見ながら、家族との思い出にひたり涙を流すなつ。警察署から河原へとやってきた泰樹や剛男(藤木直人)たちは、ようやく彼女を発見したものの一人で泣きじゃくる姿を見て呆然としてしまう。なつは怒りと悲しみを含んだ険しい表情で「どうして私には家族がいないの!」と大声で泣くと、それを見た泰樹は「もっと怒れ!怒ればいい!」と声をかける。このシーンにSNS上には「やっと、怒れたね。なつ」「なっちゃんやっと本音が言えた」「なつも泣いたり怒ったりしていいんだよ」などの反響が。

 涙を流しながら「バカヤロウ!チクショウ!」と叫ぶなつが泰樹の元へ駆け寄ると、彼もなつを迎え入れるように歩み寄り彼女を抱きしめる。自分の腕の中で慟哭するなつに対して、泰樹は「お前にはもう、そばに家族はおらん。だがワシらがおる」と一言。泰樹がなつの悲しみを受け止める姿に、ネット上には「今のところ私的主役はおんじ」「おんじが優しくて泣ける」「草刈さんが「もっと怒れ!」っていうのすごいな。貫禄ある」などの声が寄せられた。

 なつと泰樹によるエモーショナルなやりとりを描いたシーンについて、視聴者からは「今日は涙腺崩壊しちゃった」「泣けて泣けて化粧ができない」「わぁ~ん出勤前に泣いた」「うわあああ朝から涙腺決壊だー」「泣け!なつ!思いっきり泣け!私はそれ以上に泣いとるけど!」などのツイートが殺到した。

 また、なつが父からの手紙を見ていた際に、ナレーションを務める内村光良が「…父さんはいつだってお前たちのことを思って お前たちと一緒にいるんだ…」と手紙の内容を読み始める。後半には「なつよ私は約束どおり今もお前と一緒にいるよ」とナレーションが入るとSNSでは「ウッチャン! お父さん!」「ウッちゃん、『ナレ父さん』カミングアウトしたな」「なっちゃんのお父さんがウッチャンだったんだ」などのコメントが相次ぎ、その後、番組の公式サイトでも内村が「なつの戦死したお父さん」であることが正式に発表された。

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